熱男がV3に導く? 松田宣浩がチームを鼓舞する

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8月14日現在でパリーグ首位を走る福岡ソフトバンクホークス。今年は3連覇を目指しているチームではあるが、その王者の中心選手の一人として活躍しているのが松田宣浩選手である。彼がいるのといないのとではチームの雰囲気が変わるといわれるほどのムードメーカー的な存在。今回はV3を狙うには欠かせないプレイヤーである松田宣浩選手にスポットを当ててみた。

ソフトバンクの熱男としてチームを牽引

松田選手の印象を聞かれるとやはり『熱い男』という声が多く返ってくるのではないだろうか。それぐらい彼はグラウンドでもベンチでも熱い。松田選手がホームランを打った後にベンチに帰ってきてハイタッチ後に見せるパフォーマンス『熱男~!!』はすっかりとおなじみとなった。賛否両論の声は聞かれるものの、ファンにとっては最高のファンサービスであり、チームにとっても雰囲気をよくするパフォーマンスではないだろうか。

この『熱男』という言葉、松田選手が考案したと思っている方もいそうだが、実は昨年2015年と今年2016年のチームのスローガンなのである。どんな時も決してあきらめずに突き進む、笑顔で元気に熱く突き進むという意味が込められたチームの思いを松田選手は忠実に実践した。元気に熱く突き進むというスローガン通りのプレーでチームを牽引した松田選手は昨年、自己最多となる35本塁打、94打点をマークしてソフトバンクをV2に導いた。

彼が打つと球場のファンも含めて一体となる。『熱男~!!』。松田選手の声をかき消すほどのコールがスタンド中から発せられるのである。昨年から見られるようになったこのパフォーマンスは、チームの方針も変えてみせた。ホークスがチームのスローガンを2年連続同じにするのは初めてのことだという。

これだけの熱い選手がいるからソフトバンクの場合は負けている日でもベンチ内の雰囲気が何とかしようという気持ちになっているらしい。これはこれで素晴らしいことでもある。ひとつの負け、ひとつのミスを忘れずに次に活かすことはもちろん大切だが、その失敗をいつもでも引きずった状態だとチーム内の雰囲気も悪くなる。松田選手のようなベンチでも誰よりも大きな声を出し、チームを鼓舞するような選手がいれば、とにかく前に進んでいこうという前向きな気持ちにもなれるのではないだろうか。

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