今、過去のトライアウトから見る女子プロ野球の道

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  • 文章:寄稿

今年も一回目のトライアウトが8/25,26で行われた女子プロ野球(以下、「JWBL」)
JWBLが開催するトライアウトに合格することが女子プロ野球選手になる為の方法の一つ。
今年1回目の入団テスト内定合格者が9/7に5名発表された。

龍田、森ら5名が女子プロ野球入団テスト内定合格。

今回のトライアウトを現地で見た筆者の感想とともに、過去7年間のトライアウトを振り返ってみた。

今年一回目のトライアウト合格者はみな高校生

積極的に公開はしてないものの非公開では無い為、毎年熱心なファンが何人か見学している女子プロ野球のトライアウト。伏見桃山球場で行われた今年最初のトライアウトを筆者も見学してきた。

参加者は23名。正確な割合は把握していないが高校生の割合が高かったように感じる。
一部常連のファンの中では「高校生は育成球団レイア行きが義務付かれている為に受験を敬遠するのでは」という声も大きかったが、内定が出た龍田さんをはじめ、夏の市島で活躍した選手の姿を観ることが出来たのはファンとしても非常に嬉しかった。

トライアウトの内容は割愛するが、女子プロ野球が今求めている選手を再確認できた出来事を紹介したい。
受験者はフリーバッティングと並行してブルペンでピッチング審査も行われたのだが、投手希望の人はもちろん、投手経験のない選手も含め全員の審査をする旨、トライアウト関係者の松村豊司統括ヘッドコーチより説明があり、翌日の試合形式の際に野手希望ながらマウンドに立った受験者(筆者の記憶では、アマチュアの大会やリーグ戦で投手起用を観たことのない)もいた。

既に当サイトでも配信している通り、今回の内定者5名はみな高校生。夏の大会でも光るものがあり、入団後の活躍を楽しみにしている。しかし昨年の説明通りなら入団球団は育成球団レイアで決定だろう。
そんな事情から即トップ球団入り出来る高校生以外の内定者が選ばれなかった事は予想外で少々驚いている。蛇足ではあるが、筆者が誰か一人は内定者が出るだろうと予想していた投手同様不足がちな捕手希望の3名はみな魅力的な選手であった。次回のトライアウトで是非とも頑張ってもらいたい。

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jwbl20160910
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