【春選抜2016】21世紀枠対決は緊迫の展開! 接戦を釜石が制す!

  • 掲載日:
  • 文章:朝倉尚

21世紀枠同士の対決となった2日目の第一試合。両校とも軟投型のエースを中心とした守りの野球で、接戦に持ち込むのが得意のスタイルだ。接戦を得意とする両校だけに1つのエラーやミスが勝負を分ける緊迫の展開となりそうだ。

 立ち上がりは互いにランナーを出しつつも無失点。先制したのは釜石(岩手)だ。3回裏に先頭の八番大尻がヒットで出塁すると、ボークとバントでランナーを三塁に送る。すると一番の佐々木が膝元への厳しい球を上手くセンター前へ適時打を放った。
 先制された小豆島だが、最少失点でしのぐ。

 6回裏、釜石は二死ながら三塁にランナーを置き、四番菊池の叩き付けた打球はセンター前に抜けるかに思われた。しかし、小豆島の投手、長谷川が好反応でジャンプし捕球。追加点は許さない。

 次の得点がどちらに入るかが勝負の分かれ目になりそうな展開の中で、八回裏の釜石の攻撃。一番の佐々木航太がヒットで出塁すると、すかさず送って得点圏へ。三番の奥村が外角の直球をセンターオーバーの適時二塁打。貴重な追加点を挙げる。

 最終回。小豆島も粘りを見せる。一死から5番石川がヒットで出塁すると、盗塁の構え。これにつられたショートの石崎の横を打球がレフトに抜けていく。その打球をレフトが捕球ミスで後ろに逸らしてしまう。これで一気に一塁ランナーの石川が還って1点差とする。これまでミスのなかった釜石の守備陣だが、ここでミスが出てしまった。
 さらに二死三塁という大ピンチだったが、釜石のエース岩間は冷静さを崩さず、最後の打者を打ち取り、勝利をもぎ取った。

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