大会4日目の最終試合は熊本の秀岳館と埼玉の花咲徳栄の戦い。秀岳館は昨秋の九州大会と神宮大会ではチーム打率.372、HR8本を叩き出した。今大会でも有数の重量打線が売り。この強力打線に立ち向かうは花咲徳栄のエース、高橋昴也。最速146キロを誇る左腕だ。第一試合に登場した大阪桐蔭の高山とともに今大会注目の投手の一人だ。

秀岳館の先発は背番号4の堀江。初回はボールが高めに浮き、3四死球で満塁のピンチを迎えるが、最後は見逃し三振を奪い事なきを得る。

最初に試合が動いたのは3回表。二番高橋哉貴がヒットで出塁すると、一死から送り、二死二塁。するとこれが功を奏し、四番西川が一、二塁間を抜ける適時打で花咲徳栄が先制する。

先制された秀岳館は裏の攻撃ですぐさま反撃に出る。一死から一番松尾がセンター前へクリーンヒット、さらに内野安打と四球で満塁とすると、四番九鬼が左中間へ2点適時打。さらに犠飛と2本のヒットと、盗塁を試みた一塁ランナーが挟まれる間に三塁ランナーをホームに迎え入れ、一挙に5点を挙げて逆転に成功した。
ここまで高橋昴也の球は適度にバラついており、秀岳館を抑えていたが、この回に入って球が真ん中に集まり始める。打たれた球はすべて真ん中周辺の甘い球だった。

5回にはお互い1点ずつを加え、スコアは1-5。
次に大きく試合が動いたのは8回表。ここまで秀岳館の先発堀江と、6回から登板した田浦を打ちあぐねていた花咲徳栄だが、先頭の千丸が死球で出塁すると、続く高橋哉貴がレフトへの二塁打で二、三塁のチャンス。三番岡崎はセカンドゴロだったが、この間に千丸が還り、まず1点。さらに四番西川、五番楠本の連続二塁打で2点を加え、1点差まで詰め寄る。しかし、ここでマウンドに登ったエースナンバーの有村がマウンドに登ると反撃を断ち切られ、同点にはできず。

8回裏の秀岳館の攻撃を三者凡退でしのいだ花咲徳栄は9回の攻撃に賭けたが、有村の前に三者凡退に打ち取られ、初戦で散った。

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