【春選抜2016】エースの浦が94球完投! 高松商が集中打で創志学園を下す【高校野球】

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  • 文章:Clipee運営局

第二試合は いなべ総合との延長戦をサヨナラで制した高松商と、得意の機動力で東海大甲府をかき回した創志学園の対戦。
互いに投手力に自信をもつチームだけに先制点の行方が試合を左右しそうだ。

試合が大きく動いたのは3回表の高松商の攻撃。一死一、三塁から、三番米麦の打球は、創志学園の先発髙田を襲う強い当たり。グラブを弾かれるものの、髙田は落ち着いて本塁へ送球しタッチアウト。先制点を防ぐ。しかし四番植田響介がすぐさまレフト前へのヒットを放ち、満塁を作り出す。すると、五番美濃が外角へ浮いたストレートをフルスイング。打球は定位置よりも前に守っていたレフトの頭上を越える走者一掃の適時二塁打となる。続く六番植田理久都がカウント3ー1からの真ん中高めの甘い直球を振り抜くと、これが左中間の最も深い位置に飛び込む2ランホームランとなる。
球速こそ140キロを大きく超えるものの、コントロールがバラつく髙田の高めの球を高松商の各打者がしっかりと捉えた。

高松商先発は初戦に続きエースの浦。130キロ中盤のしっかりと指にかかった力のある球を投げ込み、ストライク先行のピッチングを披露。ランナーを出してかき回したい創志学園の思うようにさせない。

創志学園の反撃は6回裏。一死から一番北川がレフトの頭を越える三塁打でチャンスを作ると、二番草加がショートへのタイムリー内野安打で1点を返す。さらに続きたい創志学園だったが、後続を打ち取られ、この回は1点のみ。

5回まではピンチの連続だった髙田もグラウンド整備が終わった6回あたりから調子を上げてくる。ようやくストレートが低めに制球できるようになり、6回、7回と三者凡退。6回裏に1点返していることもあり、創志学園へ流れが傾きかける。

しかしここで踏ん張ったのが、浦。7回裏の創志学園の攻撃を3人でピシャリと抑える。この回はセカンドゴロ3つ。ヒット性の当たりをいいポジショニングでカバーしたセカンドの美濃の好守もあり、創志学園に傾きかけた流れを完全に渡さない。

その後も髙田、浦ともに好投。両チームとも得点に動きはなく、そのまま高松商が4点差を守り切り、ベスト8に名乗りを上げた。

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