今高校球界を賑わせている2人の超高校級スラッガー清宮幸太郎(早稲田実業)と安田尚憲(履正社)。先に行われた神宮大会決勝(11-6で履正社が優勝)でも対戦し共にホームランを放つなどその実力を見せつけた。
来春の選抜大会、そして高校球界もこの2人を中心に回っていくことは間違いないだろう。そんな2人のスラッガーに迫ってみた。

清宮幸太郎 安田尚憲
一塁手 三塁手
右投/左打 右投/左打
高校通算78本塁打
(11月20日現在)
高校通算44本塁打
(11月16日現在)
184cm/97kg 188cm/92kg

入学時から大きな期待と注目を集めてきた清宮。1年生で出場した夏の甲子園ではいきなり2本のホームランを放つなど前評判に違わぬ活躍を見せた。その後もホームランを積み重ね、2年時には甲子園には届かなかったもののこれまでに放った本塁打は現在78本を記録する。
神宮大会では相手投手からの徹底マークを受けながらも大会3試合を通じて7打数5安打、2打点、1本塁打で打率.714の成績を残した。また7つの死四球を選び出塁率はなんと.857を記録した。

 対する安田は強肩強打の三塁手。1年の秋にレギュラーに定着し、2年生になるとその打撃が開花。それまで通算8本だった通算ホームランは、春以降練習試合だけで21本を量産し一気に注目を集めるようになった。2年生夏の大阪府大会では25打数15安打、打率.520、2本塁打、15打点の成績で甲子園出場に大きく貢献した。
神宮大会では準決勝で大会初ヒットを放つなど準決勝までは不振にあえいでいたが、決勝では本塁打を含む2安打4打点と最後に自分の打撃を取り戻した。

 互いについて優勝した安田が「レベルはまだまだ清宮の方が上」と言えば清宮も「今大会あまりヒットが出ず調子が良くないと思っていたが、その中でホームランを打つのはさすがです」とお互いを称えた。

気になる超高校級スラッガーの評価は?

 現時点でのスカウト陣の評価はおおむね清宮の方が上ではあるが、打球の強さや今後の伸び代を考えると安田も十分ドラフト1位候補にあがってくるという。逆を言えばその伸び代こそが安田の魅力なのだ。

 本塁打数ばかりが取り上げられるが清宮はそのバットコントロールや選球眼などもすでに高いレベルにある。一方で安田は神宮大会で一時不振にあえいだように脆さもあるものの、決勝で見せた本塁打のようにここ一番での勝負強さ、打球の強さは群を抜いている。この冬の間の成長、また来春以降の活躍次第でその評価はますます上がることだろう。

 共に来春の選抜出場を確実にしている両者。来春以降も東西の超高校級スラッガーから目が離せない。

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