成長期でもあるジュニアアスリートたちは、平均的な食事量では、必要なエネルギー量に到底おいつきません。とはいえ、どのくらいの量を食べたらいいのか、不安はつきないものです。そこで今回は、ジュニアアスリートに必要なエネルギー量について具体的にお話させていただきたいと思います。

ジュニアアスリートは身体分+運動分+成長分のエネルギー摂取が必要!

 成長期にあるジュニア期には多くのエネルギー摂取が必要になります。成人より体は小さいのですが、発育、成長分のエネルギーが要り、それに加えてスポーツをしている子どもはそれに必要なエネルギーも確保しなければなりません。以下の表は、厚生労働省より発表されている「日本人の食事摂取基準」で、年齢別と運動量別に必要な推定エネルギー量を示しています。
       
日本人の食事摂取基準2015年版の概要【出典:日本人の食事摂取基準(2015年版)の概要/厚生労働省】

 表の中に出てくる身体活動レベルというのは、日常生活の平均的な活動の強度を表したもので、1日の総エネルギー消費量が基礎代謝量の何倍になるかを示した値です。スポーツ選手だとⅢよりもう少し高い値になる人もいるのですが、おおよそⅢの身体活動レベルを目安にしてもらえれば良いです。

 表を見てもらうと、男女ともに10代後半にかけて必要エネルギー量が増えているのが分かります。成長期には、身体の大きさ分と運動で消費する分に加え、成長のためのエネルギー量が必要になります。15~17歳の男性のレベルⅢの「3,150kcal/日」は、全世代の中で最も高い値になっています。また表からは運動をしている子(Ⅲ)であれば、していない子(Ⅰ)に比べて各世代500kcal近く多く摂取しないといけないことも分かります。

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