今年のドラフトでも独立リーグから多くの選手が指名された。日本では2005年に始まったこの新しいプロ野球だが、ドラフトの際はそれなりにその存在がクローズアップされるものの、まだまだその認知度は低い。発足当初は、球団の地元でも注目され、スタジアムにも足を運ぶファンが少なくなかったが、年を追うごとに観客動員は下がっているのが現状だ。
NPBのファームチームは、いまだ有料で観客を集めていない球団もあり、まだまだマイナーリーグというビジネスが確立されていないのだが、そういう中、11年前から四国と東日本で独立リーグが展開されている。その観客動員数を見てみるとやはり、悪戦苦闘している様がうかがえる。

日本の独立リーグ

2016年ドラフトで指名を受けた独立リーグ出身選手
名前 守備 所属 指名球団
高井 俊 投手 新潟アルビレックス 巨人(育1)
山川 和大 投手 兵庫ブルーサンダース 巨人(育3)
松澤 裕介 外野 香川オリーブガイナーズ 巨人(育8)
笠井 崇正 投手 信濃グランセローズ DeNA(育1)
大村 孟 捕手 石川ミリオンスターズ ヤクルト(育1)
木下 雄介 投手 徳島インディゴソックス 中日(育1)
安江 嘉純 投手 石川ミリオンスターズ ロッテ(育1)
向谷 拓巳 内野 兵庫ブルーサンダース 楽天(育3)
坂本 一将 内野 石川ミリオンスターズ オリックス(育4)

 今年のドラフトでは、9人が国内の独立リーグから指名された(育成含む)。独立リーグとは、既存のプロ野球(NPB)には属さないプロ野球組織のことである。わが国では2005年に四国アイランドリーグ(現四国アイランドリーグplus。以下IL)が4球団でリーグ戦を開始して以来、1997年には北信越BCリーグ(現ルートインBCリーグ。以下BCL)が同じく4球団で発足。その後、2007年に関西独立リーグ、翌年にはジャパン・フューチャーズベースボールリーグが立ち上がり、最大17球団にまで拡大したが、その後運営に難渋を極めるリーグ、球団が続出し、現在は無給化し事実上アマチュアリーグなった関西独立リーグの後継リーグであるベースボールファーストリーグを除くと、2リーグ12球団の規模となっている。

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