大谷翔平の規定打席、投球回に関する考え方

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  • 文章:Clipee運営局

今シーズン、史上初めて投手と指名打者でベストナインを同時に受賞した大谷翔平(日本ハム)。規定投球回、規定打席ともに到達していなかったことから「規定に到達していないのにベストナインはいかがなものか」といった声が挙がったりもした。

投手部門では石川歩(ロッテ)、和田毅(ソフトバンク)、指名打者部門ではデスパイネ(ロッテ)など受賞候補がいたにも関わらずだ。

受賞の際の会見で大谷自身も「規定打席にも規定投球回にも届いていないのでびっくりした」とコメントしている。

<投手>
大谷翔平:20試合/10勝4敗1H/140回/奪三振174/与四死球53/防御率1.86
石川歩:23試合/14勝5敗/162.1回/奪三振104/与四死球28/防御率2.16
和田毅:24試合/15勝5敗/163回/奪三振157/与四死球43/防御率3.04

※規定投球回に3回不足

<指名打者>
大谷:104試合/打率.322/22本/67打点/OPS1.004
デスパイネ/134試合/打率.280/24本/92打点/OPS.841

※規定打席に61打席不足

投手、指名打者ともに規定到達を果たしていれば文句なしの成績だったことは間違いない。規定に到達していなかったからこそ議論の対象となったわけだ。

規定到達に関して大谷自身は「投手、野手ともに規定到達は毎日出ても難しい。そんなに簡単なものではない。乗る乗らないで成績は変わらない。乗ればいいけど規定にこだわって無理して乗せる必要もない」と語っている。

先発投手、レギュラー野手の目標にもなる規定到達は大谷にとって重要度は低い。あくまでチームの日本一に向けてチームを最優先に考え投手、野手ともに出場をしていく。この方針は栗山英樹監督が日本ハムを指揮している限り変わらないだろう。

プロ野球の固定概念を次々と破壊していく大谷が規定打席、規定投球回への考え方も破壊した。来シーズンは何を破壊してくれるだろうか。今から楽しみだ。

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