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全国高校野球事情~鹿実・樟南・神村の3強にれいめいが猛追~【vol.2 鹿児島県】

全国47都道府県各地で毎年熱戦が繰り広げられる高校野球。同じ日本という国の中ではあるが各都道府県によって野球事情は異なってくる。長きに渡り群雄割拠が続く県もあれば一強が続く県もある。そんな各県の高校野球事情をご紹介してきたい。今回は、鹿児島県の高校野球事情についてだ。

鹿児島県の甲子園における数字

まず、鹿児島県勢は春夏の甲子園でどのような戦績を残しているか確認しよう。

優勝:1回(春1回)
準優勝:2回(春1回、夏1回)
勝敗:93勝104敗2分
優勝校:鹿児島実業(1996年春)
※2016年夏の選手権大会終了時

鹿児島実業が1996年に春の選抜を制し1994年夏に樟南、2005年夏に神村学園が準優勝を達成している。

鹿児島県勢と甲子園

鹿児島県勢で初めて甲子園出場を果たしたのは鹿児島一中だ。これは、第2回春の選抜甲子園のことで1925年となっている。夏の選手権大会へ初出場を果たしたのは、1927年の鹿児島商業。鹿児島商業が昭和初期から鹿児島の野球をリードする。

名門鹿児島実業が初出場を果たすのは1961年夏の選手権、鹿児島商工(現校名:樟南)は1970年夏の選手権となっており、1970年代から徐々にライバル関係となる。

鹿児島商工が校名を樟南へと変更した直後の大会でもある1994年夏の選手権大会で鹿児島県勢として初の決勝進出。準優勝に終わったものの優勝まで後一歩と迫った。鹿児島実業も負けてはいない。2年後の春の選抜で鹿児島県勢にとって初の優勝を飾った。

その後、2005年春の選抜で新興勢力である神村学園が初出場で準優勝を果たし三強時代へと突入した。

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