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「走り込み不要」ダルビッシュのトレーニング論

「走り込み不要」ダルビッシュのトレーニング論
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ダルビッシュ有(レンジャーズ)は昨シーズンが終わってから、日本に戻り「ダルビッシュ塾」を開校。多くの選手達と交流を行いトレーニング論を伝えている。そのダルビッシュが先日インタビューにおいて日本プロ野球界に対して一石を投じる発言を行った。

その一つが「走り込みをなくすこと」だ。日本球界においてはプロ野球に限らず高校野球の世界においても走り込みは礼賛されている。「野球の基礎は走り込みから」といった考えを持つ指導者が多い。

その球界の常識をダルビッシュは壊そうとしているのだ。ダルビッシュは過度な走り込みを行うことでトレーニングを行ってつけた筋肉が削ぎ落とされてしまうと語っている。ダルビッシュ自身も走り込みは30メートルダッシュを行う程度だという。付け加えると「ポール間走を行う程度はいい。毎日◎◎分走などを毎日行う意味がない」としており完全に走るなといっているわけではない。

他にも200球、300球の投げ込みは必要ない。三浦大輔(元DeNA)さんほど体が強くないとできない。投げ込みは50球程度でもメジャーの投手は年間220回以上投げている人が多数いると実例を交えて説明。

球団に対してはトレーニングコーチにも引き出しを増やすための研修を行ったほうがいいのではと提案。こういった様々な提言を歯に衣着せない物言いで発している。

野球界のトレーニングに関する常識をダルビッシュは壊そうとしている。ダルビッシュの考えが全てではないがこういった声を聞き取り入れる球団は現れるのだろうか。今後もダルビッシュの発言に注目したい。

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