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全国高校野球事情~大型遊撃手の嶋谷将平擁する宇部鴻城が中心~【vol.9 山口県】

全国47都道府県各地で毎年熱戦が繰り広げられる高校野球。同じ日本という国の中ではあるが各都道府県によって野球事情は異なってくる。長きに渡り群雄割拠が続く県もあれば一強が続く県もある。そんな各県の高校野球事情をご紹介してきたい。今回は、山口県の高校野球事情についてだ。

山口県勢の甲子園における数字

まず、山口県勢は春夏の甲子園でどのような戦績を残しているか確認しよう。

優勝:2回(春1回、夏1回)
準優勝:6回(夏6回)
勝敗:108勝123敗
優勝校:柳井(1958年夏)、下関商(1963年春)
※2016年夏の選手権大会終了時

山口県勢と甲子園

1919年に行われた第5回夏の選手権で豊浦中が山口県勢として初の甲子園に出場。その後1938年に下関商がベスト8進出を果たし、翌1939年に県勢として初の決勝に進出した。決勝では伝説の投手である海草中(和歌山県)の嶋清一にノーヒットノーランで敗北し初優勝を逃している。

県勢として2度目の決勝進出となったのが1958年夏の選手権における柳井だ。柳井は決勝で板東英二擁する徳島商業と対戦し7-0で勝利。初優勝を飾っている。その後、1963年春の選抜で下関商が優勝、夏は準優勝と春夏連覇まであと一歩と迫っていた。

以降、山口県勢の優勝はないが早柄、柳井、防府商、宇部商と4校が準優勝を達成。1985年の宇部商が山口県勢として最後の決勝進出でPL学園(大阪府)に3-4で敗れている。

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