掲載日: 文章:阿佐 智

WBCオーストラリア代表紹介6:強力投手陣に気を付けろ!

 WBC、今日の侍ジャパンの相手は、オーストラリアだ。強化試合での湿った打線とオーストラリアチームをみて思い出すのは、2004年のアテネオリンピックだ。準決勝のあの試合、エース・松坂大輔を立てた日本は、クリス・オクスプリングスとジェフ・ウィリアムスの完封リレーの前に、もろくも敗れ去り、金メダルの夢ははかなく消えていった。

 6日のオリックス戦では、実に11人の投手を「試運転」させたオーストラリア。日本戦では、とにかく先取点を奪い、その後は、次々とピッチャーを代え、逃げ切るつもりだろう。

 オーストラリア戦を前に、そのピッチングスタッフをチェックしてみる。

ライアン・ローランドスミス(ブリスベン・バンディッツ)

18ライアン・ローランドスミス

 背番号18 34歳 右投右打  190.5cm 109kg

 今や数少ないアテネ五輪銀メダリスト。

 2000年にマリナーズと契約を結ぶと、翌年ルーキー級アリゾナリーグでデビュー。その後、マイナーの階段を着実に上がり、2007年にはついにメジャー昇格を果たす。メジャー5シーズンで通算、12勝17敗、防御率5.11を記録している。

 また、ぺネズエラやドミニカのウィンターリーグでもプレーした経験を持ち、世界の野球を知り尽くしている。アメリカでのプレーは2014年のレッズの3Aで12試合を投げたのが最後で、この冬の国内リーグ・ABLに初参加し、4度の先発で1勝を果たしている。

 WBCには第1回、3回大会に続いて3度目の出場。今大会の予選にも参加している。
6日の試合では、6番手として6回の1イニングを1死球のみで切り抜けた。

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