初の全国制覇へ! 通算41回目の甲子園出場で初優勝を目指す熊本工業

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  • 文章:Clipee運営局

絶対的エース山口翔を中心とした『スキを突く野球』

今大会の熊本工業はエース山口翔を中心とした守り勝つ野球を持ち味とする。山口は秋の公式戦で8試合に登板。64回を投げ奪三振59、防御率1.69と安定感を持っている。与四死球33個と制球難に課題はあるが最速149キロを誇る快速球で相手をねじ伏せる。

一方、秋の公式戦チーム打率.269は参加32校中最下位。21世紀枠の3校よりも低い。公式戦での本塁打は0本とここぞの一発で点を取ることも期待できない。山口が最小失点で抑え相手のミスを逃さず、少ないチャンスをモノにする。この戦い方が基本スタイルだ。

打率が低いため出塁の絶対数は他校に劣る。連打への期待は薄く足を生かした攻撃で相手を撹乱。公式戦6試合で21盗塁と1試合平均3.5個の盗塁をマークしてきた。1出塁を大切にし最大限チャンスを広げるまさに『スキを突く野球』を心がける。

チームメートも山口を信頼している。『俺たちには山口がいる』この絶対的な信頼から生まれる
結束力で熊本県大会を2位で通過。九州大会でも準決勝まで駒を進めてきた。

熊本県大会決勝では旧チームでも夏の予選で延長の末敗れた秀岳館に3-6で敗戦。全てにおいて熊本県内では一歩抜きん出ている秀岳館。その壁を超えるには、『守りを重視し相手のスキを突く野球』の考えのもとで安田監督はチームを作っている。

絶対的エース山口が試合を作り一瞬のスキを見逃さない。甲子園でもそんな『熊工野球』に期待したい。1回戦の相手は昨年の覇者智弁学園(奈良)。相手にとって不足はない。一戦必勝で勝ち進み悲願の大優勝旗を手に入れる。

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