掲載日: 文章:阿佐 智

阿佐智の独立リーグ・ファームレポート2 :BCリーグ情報、ソフトバンク2軍のスラッガー

 第2回目を迎えた、ファーム・独立リーグレポート。今週は、ルートインBCリーグから現地で得たホットな情報と、プロ野球2軍・ウエスタンリーグからのニュースをお届けする。

会津に独立リーグがやって来た!

 ゴールデンウィーク後半の初日、5月3日、福島県南会津町・びわのかげ総合公園野球場でルートインBCリーグの公式戦、福島ホープス対武蔵ヒートベアーズの試合が行われた。昭和58(1983)年の開場の年にイースタンリーグの巨人・ロッテ戦開催して以来のプロ野球。無類の野球好きという会津町の町長さんも、「あの時は、私は観に行けなかったけど、知り合いはたくさん行ってましたよ。球場も古くて、なかなかプロ野球なんか観る機会がないところだから、ホープスさんに来ていただいてうれしいですね」とのコメント。創立3年目とあってまだまだ球場の確保がむつかしい中、球団側から今回の試合開催を申し出たということらしいが、会津町はこれを快諾、限られた予算の中から、球場の整備費を捻出し、試合当日はボールスポンサーとなってファールボールを観戦に来たファンにプレゼントすることになった。主要な観光地、鬼怒川温泉と会津若松の間にある山間部と言っていい南会津町、この日の試合後にはホープスの選手による野球教室が行われるとあって、大勢の野球少年が訪れていたが、彼らに声をかけてみると、プロの試合は始めて目にするという。野球少年たちが、「かっこいい」とい憧れのまなざしを送るホープスに対し、町長は、来年以降も是非とも試合を開催してほしいとの希望を口にしていた。

 阿賀川のほとりにある運動公園内の球場の周りは折しも満開の桜が咲き、来場したファンは野球観戦と花見を同時に楽しんでいた。

 試合の方も、外野スタンドを取り囲む桜並木にファンの目を向けるかのように、5番の高橋祥が2本、助っ人外国人ボーカー(元巨人、楽天)が1本と福島に3ホーマーが出た。しかし、福島は6対2で終盤を迎えながらも、リリーフ陣が崩れ、8,9回に2点ずつを失い、引き分けに終わった。それでも、球場を訪れた693人のファンは、生で観るプロ野球を十分に堪能していた。

関連写真(画像をクリックすると拡大写真が表示されます。)

阿佐智の独立リーグ・ファームレポート2 :BCリーグ情報、ソフトバンク2軍のスラッガー
阿佐智の独立リーグ・ファームレポート2 :BCリーグ情報、ソフトバンク2軍のスラッガー
阿佐智の独立リーグ・ファームレポート2 :BCリーグ情報、ソフトバンク2軍のスラッガー
阿佐智の独立リーグ・ファームレポート2 :BCリーグ情報、ソフトバンク2軍のスラッガー
阿佐智の独立リーグ・ファームレポート2 :BCリーグ情報、ソフトバンク2軍のスラッガー

こちらの記事も読まれています

新着記事