掲載日: 文章:阿佐 智

阿佐智の独立リーグ・ファームレポート4:四国IL前期終了、ナックルボーラー・吉田えりの今

今週は、アイランドリーグ前期最終戦と、BCリーグの女性選手の話題をお届けします。

四国アイランドリーグplus前期終了

 四国アイランドリーグplusが、前期日程を終了した。5月28日の高知市営球場のナイター、ファイティングドッグス対徳島インディゴソックス戦は、前期シーズン最大の話題を呼んだマニー・ラミレス(登録名マニー)の最後の試合とあって、1802 人の大観衆が集まった。試合前にはマニーと彼のレッドソックス時代の同僚、岡島秀樹さんによるサイン会が行われた。
マニーは、4番指名打者で出場、第2打席までは凡退に終わっていたが、第3打席、バットを一閃すると、打球は左中間へ飛び込んだ。地元高知では初となる第3号ホームランで高知が5回に逆転。その後も、マニーはシングルヒット2本を続け、5打数3安打で有終の美を飾った。試合も、マニーを送り出すべく奮闘した高知が8回に打者一巡の猛攻をみせるなど4点をダメ押しし、10対5で優勝チーム、徳島を下し、2位で前期を終えた。

 マニーは、試合後の共同会見で、「高知に戻ってはきたいし、より上のレベルを目指したい」と今後に関して言及したが、一方でこの日の試合を最後と位置付ける発言もするなど、45歳になる自分とフロリダに住む家族のことも考えて、現役続行か否かについて揺れ動いているようだった。

 アイランドリーグは、このあと、約2か月のリーグ戦休止期間に入るが、選抜チームが毎年恒例となっている東京・太田スタジアムでのNPBファームとの試合に遠征するほか、徳島・アグリあなんスタジアムに中国リーグの強豪、天津ライオンズを迎え、6月5日から9日までの5日間、日中交流戦を実施する。

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