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上杉あずさの今週の1ダホー!プロ初先発初勝利、4年目の育成選手・石川柊「自分はできるんだと思える1勝」

とにかく野球が大好き、上杉あずさです。毎週日曜日に、“あずさの今週の1ダホー!”として、1週間のホークスを振り返り、「ワンダホー!」と感じたことを綴って参ります。純に真っすぐに野球と向き合って、見たこと感じたことを発信していきたいと思います。どうぞよろしくお願いします!

10回目は、

【石川柊太、初先発初勝利ワンダホー!】

 4年目の育成出身右腕・石川柊太投手が、プロ初先発で初勝利をあげました。育成出身選手の初先発初勝利は史上初の快挙!5月31日、ドラゴンズとの交流戦に先発登板し、6回6安打2失点。ストライク先行の攻めの投球で、5奪三振無死四球。本当におめでとうございます。「“自分はできるんだ”と思える1勝」とお立ち台で、素敵な笑顔で話す姿が印象的でした。

その笑顔で、みんなに愛される人柄の石川投手。自身の好投と共に、チームメイトの声掛けや好プレーでの後押し、ファンの声援がいつも以上に感じられました。右翼を守っていた同期入団の上林選手は、打撃でも守備でも、後押し。5回二死2塁、3日に2000本安打を達成した好打者・荒木選手の右前打で本塁を狙った二塁走者の大島選手を、バヤシビームが刺しました!「芝で打球も死んでたし、ランナー大島さんだったし、いけないかなと思いました。でも、柊太が投げてたから・・・」とニヤリ。上林選手の想いの込もったバックホームでピンチを凌いだ場面、グッときました。でも、「柊太」って…年上だぞっ(笑)

 2013年の育成ドラフトで1位指名を受けて入団し、昨季7月1日に支配下選手登録された石川投手。ここまでの道のりは、ケガに悩まされることも多かったですが、初勝利までの4年間を、「あまり覚えていない」と言います。「辛いとかは感じない方ですね。やることやってダメだったらダメなんだろうというスタンスでやってきました。自分のためっていうのはなくて。応援してくれる人のためっていうモチベーションしかないですね」と疑いもない純な瞳で語りました。ホークスの育成出身選手は、千賀投手、甲斐選手、二保投手、牧原選手など多くいますが、みんな、育成での悔しい気持ちや絶対に支配下選手に負けないぞっていう強い“育成魂”(←二保投手命名)を持っていました。しかし、石川投手はちょっと違うように感じました。もちろん、強い気持ちはあるのですが、誰かと戦うというよりは、己との戦いを制してきたようです。

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