掲載日: 文章:上杉 あずさ

上杉あずさの今週の1ダホー!フレッシュオールスターで活躍した期待の若鷹

 そして、ドラフト2位ルーキー古谷優人投手は、8.9回に登板。投手陣で唯一2イニングを投げ、パーフェクトに抑えました。最速150キロをマークする力強い投球で3奪三振!入団してここまで、主戦場は3軍。2軍戦登板は1イニングのみながら、大きな存在感を示し、優秀選手に選ばれました!本当にすごいことです。おめでとうございます!
 同じくルーキーの九鬼隆平捕手は、古谷投手の優秀賞ピッチングをリード。慣れたコンビは新人らしからぬ落ち着きで、2者連続三振の無失点締め。九鬼選手は、秀岳館高校時代、甲子園を沸かせた球児クンですから、地元選手に次ぐくらい歓声も大きかったです。唯一の打席では、空振り三振でしたが、人気っぷりから今後への期待はさらに高まりました。

 今季開幕直前に支配下選手となった4年目の曽根選手。二桁背番号となって大舞台に立ち、誰よりも輝きました。遊撃手でフル出場し、走攻守全てで魅せました。3打数2二塁打!成長中の打力と俊足で大きな歓声を呼びました。0-0の投手戦で史上初の引き分けとなったフレッシュ球宴。両軍4安打ずつとなったヒットのうち2本は曽根選手。3打席目は、欲を出して本塁打を狙って空振り三振でしたが、“曽根海成ココにあり”と言わんばかりのフルスイングも魅せました。持ち味の好守も披露し、見事、MVP獲得です!育成出身選手としては初受賞。[育成の星]…?![海成]という名の[新星]が、大きな舞台で輝きました!

 昨季から急成長を遂げている曽根選手。常にがむしゃらで一生懸命で、必死な姿を見ていたから、たくましい活躍に「大きくなったなあ」と目を細めていました。しかし、MVPインタビューで一転、大爆笑!インタビュアーの問いかけに、「すいません、もっかい質問お願いします」と初々しさ全開!スタンドも笑いの渦に飲み込まれました。元々、インタビューは苦手とのことで、普段から取材時には「難しい質問わからへんから、簡単なやつにして下さいね」と言われるんです(笑)テレビのインタビュー前には「今日の質問は何?」と事前練習を求められることも。照れながら、頭を悩ませながらも、一生懸命自分の気持ちを話す姿もまた素敵なんです。これからインタビューされる機会も増えるでしょうし、そう願っています。取材対応の方も成長していくんでしょうね。でも、このままでいて欲しい気持ちもちょっとだけ…(笑)プレーとトークで感動と笑顔をありがとう!そして、おめでとうございます!

曽根選手にしろ、古谷投手にしろ、それぞれが自身のパフォーマンスを魅せ、首脳陣にも良いアピールになったことでしょう。更には、他球団の首脳陣や選手、ファンにも、ホークスのファームにはまだまだこんな魅力あふれる選手がいるんだぞっていうことを知らしめられたのではないでしょうか。本当にワンダホー!なフレッシュオールスターゲームでした。

上杉あずさの今週の1ダホー!九州に根ざした球団として出来ること

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