掲載日: 文章:上杉 あずさ

上杉あずさの今週の1ダホー!若手投手、笠谷俊介のプロ初登板

こんばんは。とにかく野球が大好き、上杉あずさです。毎週日曜日に、“あずさの今週の1ダホー!”として、1週間のホークスを振り返り、「ワンダホー!」と感じたことを綴って参ります。純に真っすぐに野球と向き合って、見たこと感じたことを発信していきたいと思います。どうぞよろしくお願いします!

22回目は、

【笠谷俊介のプロ初登板ワンダホー!】

 はじめましての挨拶は、強烈なインパクト!今週、ヤフオクドームで行われた西武戦。いずれも快勝の3連勝を飾ったホークス。Vロードの歩みも速くなりました。今季最多の8連勝は、もちろんワンダホー!なんですが、さらに嬉しい嬉しい若手投手のプロ初登板がありました。
2戦目の8月23日には、3年目左腕の笠谷俊介投手、3戦目の24日には、2年目右腕の小澤怜史投手が、首位を走る勢いと緊張感ある1軍の舞台で、初めてのマウンドに上がったのです。2人とも、緊張しながらも、自分の持ち味を発揮する堂々のデビュー戦!なんと、初めてのお立ち台にも上がり、初々しい笑顔を魅せました。若手の台頭は、常勝軍団を保ち続けるためにもとても大切なことですし、何より純粋に、灼熱の筑後(ホークスファーム本拠地)で黙々と汗を流し、頑張ってきた2人が夢の舞台へ大きな一歩を踏み出したことがたまらなく嬉しかったです。

 大分商業から2014年ドラフト4位で入団した2年目、笠谷俊介投手。入団からここまで、左肘を痛めた影響で、リハビリに費やす時間が多かった笠谷投手。初の1軍昇格に、「初めてプロ野球選手になったんだと思いました」と喜びを噛みしめながらも、「…1年間ずっとリハビリだったので…」。小さく発した続きの言葉から、苦しんだ季節を思い返しながら、今ここにいることへの深い感動を覚えているように感じました。

 この飛躍のきっかけは、今年の1月。左投手のお手本となる人ということで、ベテラン和田毅投手に弟子入りした自主トレにありました。今まで話したこともなかったという和田投手に、緊張で5日間ほどモジモジしながら、思い切って弟子入りを志願。その勇気が今に繋がったのです。「3万回同じことをやらないと、脳が覚えない」と言われ、苦戦しながらも、様々なトレーニングを師匠と共に。「“体で投げる”というのは知らなかった」と、目から耳からウロコの日々を過ごし、言われること言われることをメモ。「昔は、人から言われることを素直に聞ける子じゃなかった」という笠谷投手ですが、大先輩の言葉や行動が心に響いたのでしょう。和田投手も、「(笠谷は)最初は、この人何言ってるんだろうみたいな顔してたけど、だまされたと思ってやってみろと言ってみました。素直になったんじゃないですか?(笑)」と笑いながら、「実際に、フォームも球の質も確実に変わったし、あんなに低く投げれなかったですよ」と心身ともに成長してきた愛弟子について、笑顔で話してくれました。

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