掲載日: 文章:上杉 あずさ

上杉あずさの今週の1ダホー!自己最速149キロ!長谷川宙輝

こんばんは。とにかく野球が大好き、上杉あずさです。毎週日曜日に、“あずさの今週の1ダホー!”として、1週間のホークスを振り返り、「ワンダホー!」と感じたことを綴って参ります。純に真っすぐに野球と向き合って、見たこと感じたことを発信していきたいと思います。どうぞよろしくお願いします!

27回目は、

【HKT149キロ、長谷川宙輝投手のワンダホー!】

 ホークスに、またまた光り輝く育成選手が!!!聖徳学園高校(東京)から育成ドラフト2位で入団したルーキー・長谷川宙輝投手です。27日のウエスタン・中日戦(タマスタ筑後)で、2番手として6回に登板すると、1イニングを無安打無失点!右飛、空三振、見三振の三者凡退に!そして、この日の最速は148キロ!記者室にもどよめきが起きました。「誰ですか?また…ソフトバンクさん、なんでそんなに隠し玉が…。次から次に…」と中日のバンキシャさんも舌を巻いてしまうほどの圧巻のピッチングでした。

今月19日、舞洲でのウエスタン・オリックス戦で2軍戦デビュー。この日も6回に2番手で登板し、1イニングを1安打無失点!自己最速の149キロをマークするなど華々しく自身のデビュー戦を飾りました!23日の同・阪神戦での2度目の登板も、1回無失点。3試合でそれぞれ1イニングずつ、計3回を2安打6奪三振!シーズン最終盤に素晴らしいものを魅せてくれました。長谷川投手は、「自分は、腕を振るというのがピッチングスタイル。(この3試合は)それが出来ました」と話しました。首脳陣にとっても、ファンにとっても、既に来季が楽しみになるワクワクするピッチングを披露しました。

そんな長谷川投手、入団してから、序盤はリハビリ組で細々と過ごしていました。そして、ようやく4月25日に、初めて3軍練習で打撃投手に登板したときには、高3の夏の大会以来の対打者への投球ということで、「緊張しました」とドキドキが止まらない初々しい笑顔で話してくれました。そのほっこりするような笑顔と、気持ちの良い投げっぷりとのGAPに衝撃を受けました。27日の試合でも、この日の最速148キロをマークしましたが、気持ち的には、もっと速いんじゃないかと感じるような球の強さがありました。身長174cm、73kgで、高校時代の最速は144キロ。平均は130キロ台後半だったという左腕は、およそ1年で平均球速を10キロも伸ばし、最速も5キロ更新したのです!「自分でも驚くほど伸びた」という成果の裏には、たゆまぬ努力がありました。「プロは高校より練習量も多く、レベルも高い。でも、時間もたくさんあって、自分のやりたいことが出来る」と言って、貪欲にウエイトトレーニングなどで汗を流してきたそう。春に掲げた「2軍戦で1試合でも投げる」という目標を見事に達成して、1年目のシーズンを終えました。

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