掲載日: 文章:上杉 あずさ

広がれ!女子プロ野球の輪!

京都フローラ 矢野みなみ選手へインタビュー!

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ルーキーイヤーの2013年に最優秀新人賞、翌年には、最多勝利、最優秀防御率、ベストナインに輝いた矢野選手。現在は、ケガからの復帰を目指し、更なる夢を追いかけています―

(プロフィール)

1989年2月26日生まれ。福岡県福岡市出身。投手。小学5年でソフトボールを始める。中学時代は、福岡ニュースターズ(現・福岡中央ボーイズ)で硬式野球。九州女子高校(ソフト)-豊田自動織機(ソフト)-東芝北九州(ソフト)を経て、女子プロ野球が出来たことにより、23歳の時に入団テストを受け、合格。2013年から京都フローラでプレーし、今年で5年目。

 

野球を始めたきっかけは何ですか?

矢野みなみ選手(以下、「矢野」):兄が2人いるんですが、兄の野球を母と見に行くようになって、自分も自然と興味を持って、気が付いたら始めていました。小5でソフトボールを始めて、中学生になって、ボーイズリーグで野球をしました。そして、高校からは、またソフトボールをしました。当時、女子プロ野球もなく、女子の野球には先がありませんでした。なので、ソフトボールで実業団までやっていたんですけど…。そしたら、女子プロ野球が出来たんです。私も野球が好きで、中学校で野球を始めたので、一度は挑戦したいと思って、23歳の時にトライアウトを受けて、入団しました。

女子プロ野球でやってきて、ここまでいかがですか?

矢野:思っていたよりは、ソフトから再び野球に上手く転向できて、はじめは活躍出来ていたんですけど。昨年、肘を故障して、オフに手術をして、今は復帰途中です。

どんなところが女子プロ野球の魅力ですか?

矢野:高校野球みたいに、最後の最後まで諦めない全力プレーが魅力だと思います。最後の最後までどちらが勝つのかわからない試合も多いので、最後まで楽しんで頂けるのではないかなと思います。

その魅力をもっと伝えていきたいですよね

矢野:はい。年に1回くらい、地元・九州でも試合があるんですが、もっともっと九州にも、女子野球を普及できたらなと思います。今は関西のチームにいて、関西にいると、高校の女子野球部も多いし、盛んになってきている気がするんですけど、九州に戻ってくると、まだまだ認知度も低いなと感じますね。

どうしたらより普及できると思いますか?

矢野:九州で試合をすることもそうですが、高校の女子野球部に指導に行ったりして、女子プロ野球っていう目標があるんだよってことを、九州の女の子たちにももっと伝えていけたら、将来めざす子も増えてくるのかなと思います。3年前に、福岡の折尾愛真高校に女子硬式野球部が出来て、今年は2回くらい野球教室という形で行かせてもらったんですけど、徐々に部員も増えてきていますし、熊本の秀岳館にも出来ましたし、これからも少しずつ増えていけばいいなと思います。

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